デフレーションって悪?日本人ならこれだけは知っておきたいこと!

こんにちは!シュンです

前回の記事では
金利とインフレーションが初心者の人でも知って欲しいことと挙げました。
前回の記事(これだけは知って欲しいお金のこと)

そこでも少し触れましたが、
今回は『デフレーション(デフレ)』についてです。

デフレと聞くと皆さんどんなイメージがありますか?

・悪いこと
・デフレなったら経済がヤバい?
・日本が危ないんじゃないか?

こう思われている方が多いんじゃないでしょうか。

ここで改めておさらいです。
インフレーション(インフレ)とデフレーション(デフレ)の違いですが、

インフレ:物価が上がり、お金の価値が下がること
デフレ :物価が下がり、お金の価値が上がること

それでこの図を使いましたよね。


じゃあここでデフレがなぜ悪いイメージがあるか。
こういった話を聞いたことないですか?

デフレスパイラル」という言葉を使い、いかにも経済が悪循環をして回復しないとメディアを介して耳にしますよね。

これも事実ではあるのですが、ここにも隠された罠があります!

『国民にデフレは悪、インフレは善というイメージをつけたい』

という国の策略です。

つまり、国はインフレにさせたいんです。

なんでインフレにさせたいのか。
インフレにすると国が得をするからです。
(厳密に言うと、借金をしている人が得をします)


今、日本の国としての借金がいくらあるかご存知ですか?
約1,080兆円というデータが出ています!

仮に、
リンゴが1個100円の世界でインフレが起こり、リンゴが1個1,000円になったとします。
つまり10倍のインフレが起きたとします。
なんと、国の借金は1/10となり、1,080兆円が108兆円の価値になります。

今度は少し視点を変えて、日本中の預貯金を合わせるといくらあるかご存知ですか?
約1,000兆円あるといわれています!

仮に、
リンゴが1個100円の世界でインフレが起こり、リンゴが1個1,000円になったとします。
つまり10倍のインフレが起きたとします。
なんと、日本中の預貯金は1/10となり、1,000兆円が100兆円の価値になります。

気づきましたか?
インフレが起こると国が得をする代わりに現預金を持っている国民が損をします

じゃあ、仮にデフレが起きるとどうなるか?
もうわかりますよね!逆のことになります。
国が損をして、国民が得をするんです。

という事で、国の策略に惑わされないように、お金の知識をつけましょう!!

PS

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