どうも
本日は海外積み立てファンドの商品性について話していきます。
まず、この海外積み立てにおいては長期の資産形成を目的とした商品であることを大前提としてご理解ください。
例えば子どもの養育費の準備や老後の準備といった資金の用途が10年、20年先といった長期の資産を形成するときに、一定期間の積立という時間の分散を行いながら
複利のレバレッジ効果を最大限引き出すのがこの海外積立です。
長く積立を続けることによって、最大の価値が発揮されます。
こういった長期性の商品性のため、運用方針においても基本的には長期に安定した成長が見込めるファンドの組み入れ比率が高くなってきます。
*IFA・運用会社によっては、積極型や安定型など運用方針を契約者が選べるところもあります
「2年で止められる」っていう紹介がいかにおかしいかおわかり頂けますでしょうか。
目的に全く合っていませんよね。。
毎月決まった金額を10年、20年とコツコツ積立を続けられない、または初めからその気が無く途中で止めてしまおうと考えているのであれば、違う商品を検討するといいです。
そういった方にはまた別の適した投資方法をおすすめします。
海外積立のメリットの一つとして途中の一時停止や減額ができるというのがありますが、それは継続が困難になった場合のリスク回避の手段として考えておく方がいいですね。
あと、積み立てしてから2年で止められるといった誤った認識がありますが
それについては条件があります。
1例としては積立合計が100万円以上にならないと停止できないなど、、、
このような商品性をみてもおわかりのように、「2,3年で積立を止める」というのは
契約者にとっても保険会社にとっても意味が無いことなんですよね。
本当の魅力としては、ドルコスト平均法による資金投下リスクの抑制と複利のレバレッジ効果になるため、10年、15年、20年と続けることに阿智があると思っておいてください。
個人的には15年は放置と考えています。
というのも複利の効果が出てくるのが15年くらいです。
複利の力を使えば1年でも数百万円の差になることもあるので
十分な理解をしたなら、早期にスタートする方が有利になるでしょう。
基本的な商品構成は同じですが、コスト(手数料)の面で多少違いがありますので、そこを比較対象とするのが良いでしょう。
このような商品が自分には合うと思えば、是非検討してみてください。
まとめると
・商品の特徴を理解して、自分に合っているかを考える
・基本的な商品性を理解する
・商品=保険会社、信託会社なので両方を合わせて比較
・IFA選びは、運用実績とサポート面の両方で比較
・最終的な資産総額はIFAの運用次第、IFAを優先で!
・IFAは必ず複数の会社を比較!
そう、とにかく比較すること!!
ほな
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