海外積み立てファンド講習Vol.5

どうも

今回は海外積み立てについて最も重要と言って良い『IFA』について紹介します。

IFAとは・・・
世界中の金融商品の仲介を行う独立した金融機関です。各国の金融規制管理機関(例:日本は金融庁)が定める厳しい条件を満たし、認可を受けた会社です。
各社において、取り扱う商品や規模、サービスは様々なのでしっかりと比較して選ぶことが必要です。

IFAを選ぶ際には、運用者や運用チーム、過去の運用実績などを分析します。
保険会社は自社で運用は行いませんので、IFAもしくは提携している会社で積み立てる保険料は運用されていきます。

この運用次第で資産が大きく上下することになります!!

「毎年10%以上で運用されている」
「必ず増える」
と言い寄って来る人もいますが、それはあり得ません!!

運用状況によっては、もちろん10%以上プラスになることもあれば、リーマンショックのようにマイナス10%以上なることも十分に考えられます。

日本人が好きな元本保証という言葉もこういった運用においては保証はされておりませんので、あらかじめこういったリスクを認識しておくことが大事です。

この運用実績においてはIFAで大きな差があります。
例えば先程のリーマンショック時には世界平均で-50%以上の下落がありました。
A社は-40%に対し、B社は-15%で抑えることができた。

また世界経済が回復してきたとき、+5%の実績の会社があれば
かたや+20%の実績があったIFAも存在しています。

こういった点からIFAの選択は、今後の人生に大きく影響してきます。
金額にしても数百万という規模で違ってくるでしょう。

そして次にIFA選びにおいて重要なのがサポート体制です。

IFAは契約者と保険会社を繋ぐ窓口の役割を担っています。
海外の保険会社ですので、契約書やHPまで基本英語・中国語のような外国語になります。

例えば、結婚をして名字が変わる・住所が変わるといった際に住所変更が必須になってきます。
この変更の取り次ぎを日本語で対応してくれるというのもIFAの役割となってきます。

しかし、対応が不親切で、遅かったりする会社もあれば、逆にすぐに対応できるよう日本人スタッフを常駐させたり、日本語のフリーダイヤルを用意しているところあります。

英語に不安のある方はこういった日本語対応をしてくれるIFAを選ぶのが良いでしょう。
ただし、日本語対応してくれるIFAの数は現状片手で数えられるくらいです。

実際に現地に足を運んでIFAの方やスタッフの方に会うのが1番ですが
どうしても難しい場合は、そのことを熟知している人に相談するのが良いでしょう。

次回は海外積み立てに関する商品性について紹介していきます。

ほな

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