どうも
今日はよくある被害事例について話をさせて頂きます。
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ある時、Aさんは友人から「知り合いのファイナンシャルプランナーの会社が主催するライフプランセミナーがあるけどどう?」と誘われました。
年金も十分にもらえないと思っていたため、老後に不安を抱えていたAさんは
その友人とセミナーに参加しました。
セミナーでは「今のまま何も対策をしなければやばいですよ」と不安を煽る内容で
「今すぐ準備をするべきだ」という話でした。
もちろん、それまで将来の事をしっかりと考えてこなかったAさんは
怖くなり、自分の将来についてさらに不安を持ち始めました。
セミナーが終わってAさんは友人に相談すると
「海外積み立てファンドをすれば大丈夫」
と言われました。
セミナーでも海外投資について触れられていたため、詳しく話を聞くことになりました。
友人は「毎年10%以上で運用されている」「リスクは無い」「いつでも辞められる」と資料を示しながら説明を受け、友人と言うこともあり安心して契約しました。
しかし、契約して2年後
Aさんは引っ越すことになり「住所変更の手続き」「積み立て一時停止」について友人に相談しました。
しかし、友人は手続きはよくわからないのでB社に直接連絡してと言われました。
B社はセミナーを主催していた会社で講師の方に連絡先に電話をすると
「…繋がらない。」
Aさんは友人に事情を説明すると
「自分も今はその仕事していないからわからないのでどうすることもできない」
ここでAさんは自分で調べてみると
「2年ロック」「IFAに依頼」など衝撃の事実を初めて知ることになりました。
この条件を満たすべく、積み立てを継続し
条件が整ったところで一時停止と住所変更に至りました
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海外積み立ての気をつけておきたいところ
“金融知識を持たない(リテラシーの低い)ずぶの素人でも売れる”
実際にこういった事例が積み重なり
『日本人はリテラシーが低すぎる』
『説明責任がない』
といったことが原因となり
日本人の契約者なんていらない
となった販売会社が続々と撤退をしていきました。
本来であれば良い商品であるものがです。
正直、海外積み立てのような投資方法は国内には存在しません。
しかし、こういった事例がおきると
国民が機会損失に見舞われるということもあるため
もし、これから海外積み立てを検討される方は
しっかりと金融知識の持った専門家に相談をしてください。
大切なお金を預けます
長期に積み立てると何百万以上のお金を投資することになります。
しっかりと自分自身のリテラシーもあげていきましょう。
ほな
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