専門家に聞く時の心得

どうも

「ファイナンシャルプランナーは資産運用のプロ」

これは間違った認識です。

もちろん中には自分で投資している人も
何人かいるのでしょうが、ほとんどのFPは

「素人」です。

投資や資産運用をやった経験すらなく
ただ座学で学んだことを話しているだけ。

そういう人がとても多いと思っています。

よく電車や車で移動をしていると
こんな看板が置いてないですか?

『ファイナンシャルプランナー相談会、実施中!』

これは、その名の通りで
ファイナンシャルプランナーが
“あなたの資産運用の相談に乗りますよ”

https://97e76108aa6c8ccbb22938afbe8195af.safeframe.googlesyndication.com/safeframe/1-0-40/html/container.html

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という内容です。

ここで、資産運用とか
保険の見直しを検討している人からしたら

「無料ならちょっと話、聞いてみよっかな。」

と思うとおもうんです。

ですが、実はこれが要注意なんですよね。

というのも、日本人の多くの方は
ファイナンシャルプランナーについて
少し“誤解”をしていることがあります。

それが先ほどお伝えした、
『ファイナンシャルプランナーは、決して投資や資産運用のプロではない』
ということです。

最近では大学生でFPの資格を取得する人も増えてますし
(実際に私の友人も取得していました)
去年、未成年(18歳)の合格者も誕生しました。

FPは基本的に座学で学習し、資格を取得するもので資産運用や
投資をおこなうものではありません。

なので、ファイナンシャルプランナーという文字に反応して
資産運用の相談をしたところで

「適切な回答を教えてもらえない。」

というよりも、適切な回答を知らない
というのが正しいかもしれません

仮に、相談したところで話の結末は
「最初から“決まっていた”保険商品の紹介」
になります。

ご存知だと思いますが、保険代理店は扱う商品によって
紹介手数料が異なってきます。

なので、営業ノルマや経営を考えると
自然とノルマや自社にとって有利な商品を
紹介する傾向になるわけです。

ただこれは決してFPを非難したいのではなく
これが、ビジネスだということです。

つまり、
保険会社と契約をかわし優先的にその商品を販売する
となりますね。

ですから、せっかく資産運用や保険のことを
相談するのであればこうした利害関係や
座学のみの知識を振りかざす場所ではなく、

フラットな目線での情報を提供してくれる人
話を聞いた方が有意義な回答がもらえると思っています。

ほな

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