日本人を馬鹿にする外国人

どうも

「日本人てホント馬鹿だよね」

香港在住の投資家(中国人)がニヤニヤ笑ってこんな暴言を吐いています。

「なんで投資しないの?日本人て、俺らより平均年収高いくせに、
 老後に残ってる資産は俺らより全然少ないじゃん(笑)
 普通1億くらいあるでしょ」と。

悔しいですが、彼の言う事は一理あります。

日本人よりも平均年収が低い香港人(年収182万円)が日本人より裕福になっている理由は、ずばり「資産所得」があるからです。

資産所得とは、労働せずに資産運用によって得る所得の事ですね。

これまで「労働所得」しかなかった日本人が資産所得を得る為には、
まずどうすればいいのか・・・?
間違いなく金融リテラシーが必要になります。

誤解のないように補足しておくと、投資はやった方がいいものではなく、
”やらなければいけないもの”です。

「投資なんか怖くてやりたくない!」

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と思う人もいるかもしれませんが、その瞬間に地球のどこかでお金持ちの
誰かがニッコリ笑って「ありがとう」と言っていますよ。

しかも、ただお礼を言っているのではありません。
「”負けてくれて”ありがとう」
「”労働所得を得る事に固執してくれて”ありがとう」

と言っているのです。

資本主義社会は、いわゆるゼロサムゲームです。
つまり、お金に困って”負けてくれる人”がいるからこそ
逆にお金をたくさん手に入れて勝つ人がいるのです。

そして注目すべきは・・・

お金持ちや資産家の人に限って
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
もれなく投資をしている
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という点です。

労働所得と資産所得、両方を兼ね備えています。

「いやいや。最初からお金がたくさん あったから投資できたんでしょ!」
と思われるかもしれませんが、実はそういうわけでもないのです。

「個人投資家」と呼ばれる人達は元々普通の
サラリーマンだった人がほとんどです。

毎日電車に乗って週5日働き、平均年収420万円前後の収入を得ていた
”平均的な生活水準”の人達です。

資産家や地主の家系だったわけでもなく、財閥出身でもいないですし
親から大規模な実業を引き継いだわけでもありません。

ただ一点。

「投資をする」
という非常識な選択をしただけです。

周囲の人々が、「投資は危険だよ!」「貯金が大事!」
と口を揃えて警告してくるのをはねのけて「投資」という選択をしました。

その選択によって、投資だけで本業以上の収入を手に入れて、香港人以上の資産
形成をできている人が実はウヨウヨいます。

どこぞのチープな号外広告では、よく「日本が財政破綻します!
だから今から準備しましょう!」とか、必死に訴えてたりしますよね?

ただ、断言しますが、
~~~~~~~~~~~~~~~
日本は財政破綻しないですよ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「ギリシャは日本よりももっと借金が少なかったのに財政破綻しました。
だから日本も時間の問題です!!今後の備えとしてぜひこの商品を買ってください!」

みたいな事を言う人が多いですが、この論調には大きな穴があります。

ギリシャの借金は「外貨」で、日本の借金は全部「円」なのです。
しかも借金の相手は自国の「国民」。

極端な話、いざとなれば紙幣を刷れば、あっという間に返済できてしまいます。
(もちろんそんな事をすればジンバブエや今話題のベネズエラみたいなハイパーインフレになりますが)
ちなみにベネズエラは今週の新聞で11月のインフレ率が129万%(年率)になってましたね

これ、去年まで100円で買えていた物が急に129万円になるんですよ!
そんなこと日本じゃ考えられないですよね。

さらに、、、

現時点で1000兆円を超える借金があるわけですが、
その倍以上の金額を借りられる資金的体力が日本の銀行にはあります。

だから、
「破綻するから国外に逃げよう」とか
「破綻するから準備をしましょう」
という論調は、それこそ破綻しているのです。

このように我々は知らず知らずのうちに『情報操作の被害』にあってるわけですが・・・

財政破綻こそしないですが、国民の生活はほぼ確実に悪化します。
その主な原因が、「貯金」です。

「貯金をしてるだけでは生活が悪化する」という根拠は腐るほどあります。

例えば、

・平均年収を比べると香港人よりも日本人の方が圧倒的に多いにもかかわらず
 老後に残っている資産額が1億円を超えている人が多いのは香港人の方である。
 (なぜなら貯金ではなく運用で増やしているから)

・『信用創造』によって上手く誤魔化されているが、銀行口座に預け
 ている国民全員分の資産(現金)はとっくに無く、全員が同時に
 ATMからお金はおろせないという事実。

・海外では複数の国の投資案件にお金を投資する者が多いが、
 日本は金融商品取引法のせいで海外の案件情報が簡単に手に入ら
 ない。結果、預金が多い。

・アメリカ人の50%以上は資産を株や不動産などに変える投資家だ
 が、日本人の投資家人口は全体の10%程度である。投資をせずに
 貯金してるせいで、本来得られる資産所得を得ていない。

・物価の上昇と、増えないお給料とのギャップがじわじわ拡大し続け
 ているという事。コンビニで売っているアイス(100円→140円)やおにぎり(100円→110円~150円)、最近異様に高くなっていると思いませんか?

「2020年」は東京オリンピックの年です。

オリンピック後、景気はどう変わるのか?
物価はさらに上がってしまうのか?
会社のお給料は上がるのか下がるのか?

未来がどうなるかは正直誰にもわかりませんが
はっきりしているのは「準備が必要」という事です。

景気がどうなっても、会社のお給料が下がっても、
生活が破綻しないような準備が必要です。

近い将来・・・

「物価も上がり続けてるし、消費税も来年から10%に上がったのに、
 収入が全然増えてない!!」

という最悪な状況に陥る前に、資産運用ということを学ぶべきなのではないのでしょうか。金融リテラシーは大切ですよね。

ほな

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