どうも
今日はFXについて、少し触れてみたいと思います。
A-bookやB-bookについて
あなたはご存知でしょうか?
簡単にいうと、
FXのビジネスモデル別の「FX会社の名称」なんですが、
FXをやっているのにこの事実を知らない初心者の方、
結構多いです。
これを知らずにFXをやっている人は
相当やばいと思いますよ。
情報の取り方が浅すぎると思います。
ざっくりと説明させて頂きますと、、、
・A-book (Aブック)
A-bookの主な特徴は、以下のようなものになります。
顧客の注文が全て実際の市場(インターバンク)へ流され、
各FX会社は、”スプレッド(売値と買値の差)からのみ”利益を得ています。
小難しいと思うので要点だけまとめますと、
「投資家とFX会社との間に利害関係がない」ってことです。
投資家が、より長く多くの取引をして利益を上げて取引量が増えるほどに
FX会社の利益性が高まるので、お互いにウィンウィンの関係なんです。
・B-book (Bブック)
それに対しBブックは、FX会社が顧客の取引をヘッジするFX取引となります。
『市場(インターバンク)』ではなく、
『FX会社』がトレーダーの注文を受けているわけです。
顧客の注文は、実際の市場(インターバンク)へ
送信されることはなく、顧客とFX会社との間で取引を行っていることになります。
つまりBブックの場合は、スプレッドだけでなく
損失を生み出す顧客の取引を応用して利益を得ているのです。
FX会社のさじ加減でいくらでも
トレーダー側が強制的に負けさせられる
可能性も全然あるということ。
なので、当然投資家とFX会社の利害が対立します。
以上が、AブックとBブックの簡単な説明でした。
・・・
で、日本人の私たちが押さえておくべき重要事項は、
“日本のFX会社の内、取引高トップ10に入るのはほぼ全てBブックである”
という事実です。
B-bookの形式をとるFX会社は、あらかじめ損失を出すと考えられる80%の
投資家の取引(ヘッジ、反対売買)から利益を得ています。
これ、投資家にとってはめちゃしんどいと思いません?
最初からお客さんの80%に
損をしてもらうのが大前提のビジネスモデルですからね。
もちろんBブックのFX会社と取引をして
勝ててる人もいますが、全体の20%以下。
こういう大前提を知らずに
FXで勝とうとするのはかなり博打行為というか
ただのリサーチ不足です(苦笑)
もしFXに興味があって、この事実を知らない人がいたら、
ぜひ教えてあげてくださいね(ドヤ顏で!)笑
ほな
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